世界の多くの大学では「レジデンシャル・カレッジ」と呼ばれる学寮での体験が学生生活の中心となっています。異なる経験を有し、違う分野を学ぶ仲間が共同生活の中で対話しながら学びを深める体験が、不確実で多様な世界を生きるためのチカラを育むと考えられているからです。
一方、実家暮らしや一人暮らしをしながら大学へ通学することの多い日本では、仲間と共有できる時間が少なく、自己理解や学びを深める機会が不足しがちです。そこで、我々はあえて大学単位ではない「異なる大学に通う人々が一緒に暮らせるカレッジ」を作ることで、新しいレジデンシャル・カレッジの形を東京から発信していきます。